コードレス電話 盗聴

コードレス電話は、親機と子機が電磁波でつながり通話ができます。俺がまだ現役だった頃、盗聴を不安されているお客さまからの申しいれで、電話盗聴をチェックすることとなりました。
しかも、国産のコードレス電話の95％以上が、まだ、アナログ式なのです。携帯電話も４・５年前までアナログ方式電磁波だった為、盗聴実行可能でした。コードレス電話は盗聴されている！コードレス電話の盗聴の現実は、半数以上の人々が認識しているにも関わらず、「私のおしゃべりの中身はさほどおっきいではない」「まさか私の話を聞いてはいないであろう」といった第三者的な態度ととらえていることがいえる。
しかし、デジタルコードレスでもノウハウ向上・機器の役目向上で、この後は盗聴出来ないという安全保障はありません。（つまり、この後は盗聴実行可能となる実行可能性があるという事）電話の取説にも、この様な聞かれているという趣旨の記述があります。また、ISDNでなければ、家に侵入することなく電話盗聴器を仕掛けられる危険性があるのです。

大半の人が家の中だけしか、電磁波が届かないとしか認識されていない。ご家で応用しているのは、ISDNのデジタル回線なので、ターミナルアダプターより先に関しては、デジタル信号変換されているから、盗聴の弊害はないと判断しました。電話盗聴というものは、私の声だけでなく、相手とのおしゃべりを盗聴するものなので、相手先の電話回線に盗聴器がなかったとしても、盗聴される実行可能性があるということです。
後は、室内に入り込んでいる回線上に、電話盗聴器が仕掛けられてはいないか、盗聴器発見機器を応用して調べます。一般的に販売されている受信装置というものは、このコードレス電話が盗聴できるような役目が標準で装備されています。今回のチェックでは、申しいれ者のご家では電話盗聴は発見されることなく、安心していただきましたが、なんと、日ごろはコードレス電話を応用しているというのです。
例えば、旅行の日程などを盗聴されれば、空き巣に入ることも簡単である。コードレス電話でのおしゃべりはさけ、主要な話は親機で電話をするか、もしくは携帯電話などで通話することで情報の漏洩は防げます。

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